主な解決事例

 

離婚・男女問題

  • 【不貞慰謝料請求された側】不貞慰謝料を請求されていたが交渉で解決したケース

    事例

    職場で知り合った妻子のある男性と不貞関係を持った。その後、不貞関係は解消されたが、男性の妻に不貞関係が発覚してしまった。しばらくしてからその男性の妻から電話が来るようになり、高額な慰謝料を払うように要求されたり、仕事を辞めるように要求されたりするようになった。

    具体的な対応

    お客様は、相手方が自宅や職場に来るのではないかと不安な様子でした。そのため、すぐさま通知書を送り、今後は弁護士が交渉窓口になることを伝え、お客様や職場には連絡しないよう警告した上で、交渉を進めました。交渉の結果、お客様本人の謝罪文を差し入れることを条件に、一定の慰謝料を支払うことで示談し、解決となりました。

  • 【不貞慰謝料請求側】不貞慰謝料を請求して訴訟で解決したケース

    事例

    妻が不貞したことが原因となって離婚した。妻の不貞相手に対して慰謝料を請求したいが、不貞相手は、こちらからの電話にも出ず、連絡が取れないため、一向に話合いが進まない。

    具体的な対応

    不貞を裏付ける証拠を確認した上で、まずは、不貞相手に対して慰謝料を請求する通知を送りました。もっとも、不貞相手の方からは、何かと理由をつけて慰謝料の支払いに難色を示すような返答があったため、訴訟を提起することになりました。裁判を進めた上で、最終的には和解が成立し、相当な金額の慰謝料を支払ってもらうことで解決しました。

  • 【協議離婚】離婚に応じない相手方との間で交渉により離婚に至ったケース

    事例

    性格の不一致や価値観のすれ違いから不仲となり、妻と別居することになった。離婚を求めて調停を提起したこともあったが、妻が離婚に応じなかったため、調停は不成立に終わった。その後も別居状態が続き数年が経過した。

    具体的な対応

    別居期間が数年に及んでいたことも踏まえ、訴訟も視野に入れて、離婚を求める交渉を進めました。交渉中、妻の方からは、まだ気持ちの整理が付いてない、もう少し待ってほしい、との返答がありましたが、お客様の離婚の意思が強いことを伝え、離婚を求めるよう交渉を進めました。その結果、最終的には離婚に応じるとの返事をいただき、協議離婚により離婚することができました。

  • 【離婚調停・財産分与】財産分与で揉めていた離婚調停をまとめたケース

    事例

    妻と別居して数年が経ったが、最近になり、妻から調停を起こされた。妻は、調停では、退職金や自宅、生命保険があるとのことで、財産分与として多額の金銭を支払うように要求してきた。

    具体的な対応

    結婚期間が長期に及んでいたこともあり、財産分与により一定の金銭を支払う必要はありましたが、妻の要求する金額すべてを支払う必要はないようにも思いました。そのため、調停では、こちらの財産の金額を裏付ける資料を踏まえて主張を行い、反対に妻側にも妻の財産を明らかにするように求めました。調停を進めた結果、最終的には妻側の要求を相当減額した内容での財産分与の取決めを行い、解決に至りました。

  • 【監護権・親権】子どもを残して別居した妻が子どもの監護権者となった上で離婚したケース

    事例

    夫のモラハラや暴力が原因で家を追い出されるようにして子どもを残して別居することになってしまった。夫は子どもの親権は渡さないと言っている。自分が親権を取ることはできるか。

    具体的な対応

    これまで主に子どもの監護を担ってきたのはお客様とのことでしたが、このままの状態が続けば、親権を取ることは難しくなると思いました。そのため、離婚調停の前に、急ぎ、子の監護者指定と子の引渡しを求める審判と審判前の保全処分の申立てを行いました。夫も激しく争ってきましたが、審判では妻が監護者として指定され、夫に子の引渡しが命じられました。夫側も審判の結果を受け入れ、お客様の元に子どもが引き渡されました。その後は、離婚調停の中で離婚の条件を調整した上で、調停離婚が成立しました。

交通事故

  • 【交通事故】初めての交通事故、事故直後からサポートして示談で解決したケース

    事例

    赤信号で停止していたところ、後続車両に追突される交通事故に遭い、首や腰を痛めたため病院に通院することになった。もっとも、交通事故に遭うのは初めてのことであり、今後どう手続きが進むのか、賠償額はどうなるのか、どう対応すればいいのかなど、不安を感じるようになった。

    具体的な対応

    相手方加入の任意保険会社との間でやり取りがなされていましたが、不安が大きいとのことで、弁護士が間に入って対応することになりました。まずは車の賠償に関する交渉を進め、その後怪我の治療を待って怪我に関する賠償の交渉を行いました。弁護士に対応を任せることで、安心した状態で治療に専念することができ、お客様の要望も踏まえた内容での示談を成立させることができました。

  • 【加害者側】自転車と自動車の接触トラブルを解決したケース

    事例

    自転車に乗って移動していたところ、道路脇で停車していた自動車に接触してしまった。ぶつかった直後、車から人が下りてきて「どうしてくれんだ!」と大声で怒鳴られ、警察を呼ぶ事態になったが、その場では話合いがつかなかった。

    具体的な対応

    相手方に対する怯えも大きいとのことで、弁護士が間に入り交渉を行うことになりました。当方からは一定の解決金を支払うことを提案して交渉を進めた結果、最終的には相当な解決金を支払うことで示談することができました。

破産・借金問題

  • 【時効援用】過去に作った借金に悩んでいたものの、時効にかかっていたため時効援用により破産せずに済んだケース

    事例

    過去に作った借金について長年放置した状態となっていたところ、最近になり、債権回収会社から通知が届くようになった。すべての借金を含めて処理するためには破産をするしかないと考えるようになった。

    具体的な対応

    最後に返済してから相当な年数が経過していたため、いずれの借金も時効の可能性が高いように思いました。そこで、各業者に消滅時効の援用通知を送り、様子を見ました。その結果、いずれの借金についても時効の完成が認められるということで、自己破産することなく借金の処理を行うことができました。

  • 【自己破産】自己破産により抱えていた借金を整理したケース

    事例

    子どもの教育費や生活費を工面するためにキャッシングを利用したり、クレジットカードのリボ払いを利用したりして生活を続けていたが、借金が膨らんでしまい、行き詰ってしまった。

    具体的な対応

    借金の総額や収支状況から返済は困難と思われたため、自己破産を行うことになりました。詳細な事情の聞取りや書類等を準備した上で、自己破産の申立てを行いました。その結果、無事に免責が許可され、借金を整理することができました。

  • 【個人再生】個人再生により財産を残したまま借金を整理したケース

    事例

    元々キャッシングを利用して生活していたが、転職したことで収入が下がり、返済が苦しくなり、どんどん借金が増えてしまった。借金を整理したいが、数年前に新車で購入した自動車を残すことはできるか?

    具体的な対応

    収入が下がったものの安定的な収入があったことから、小規模個人再生手続を利用した借金の整理を行うことになりました。準備を整えた上で個人再生の申立てを行い、手続きを進めていきました。その結果、借金の総額の5分の1の金額を返済する内容の再生計画案が認可され、自動車を残したまま借金の大幅カットを実現することができました。